ツリネバってどんなゲーム? 無理せず暮らせるけど、ちゃんとMMOでもある『ツリーオブセイヴァー:ネバーランド』の話
こんにちは、にゃんたんです。
ツリネバこと『ツリーオブセイヴァー:ネバーランド』は、かわいい見た目とゆるい雰囲気が目を引くMMORPGです。2024年10月11日に正式サービスが始まった作品で、第一印象だけを見ると「癒やし系のまったりゲームかな」と思いやすいのですが、実際に遊んでみると、かなりしっかりMMOです。戦闘、育成、装備集め、騎士団、ホーム、生活要素、ミニゲームまで幅広く入っていて、ただ眺めて癒やされるだけのゲームではありません。
一言で言うなら、ツリネバは「戦うことも暮らすこともできるMMO」です。ボスを倒して強くなる楽しさもあれば、ホームをいじったり、騎士団で集まったり、生活系コンテンツを触ったりする楽しさもあります。ガチガチの高難度攻略だけに寄ったゲームではなく、毎日少しずつ触って世界に住むように遊ぶタイプの作品だと感じています。
ツリネバはどんなゲームなのか

まず世界観や見た目の部分から言うと、ツリネバはかなり雰囲気のいいゲームです。手描き風のやわらかいグラフィックで、全体的にファンタジー感が強く、キャラや背景も丸くて親しみやすいデザインになっています。
シリーズ名の通り『Tree of Savior』の系譜にあるタイトルですが、重厚すぎる感じではなく、入りやすさが前に出ています。かわいい世界で冒険したい人には、かなり入りやすい見た目です。
ただし、中身は見た目以上にやれることが多いです。
戦闘職は衛士、魔道士、治癒士、銃士、影殺士といった役割が分かれていて、近距離、遠距離、回復などMMOらしい立ち位置があります。
そのうえで、農業、料理、採集、制作、ホームづくり、衣装、マウント、猫霊など、戦闘以外の要素もかなり豊富です。
だからこそ、ツリネバは「かわいいスマホMMO」で終わらず、「生活できるMMO」として覚えた方がしっくりきます。
序盤が楽しい理由

ツリネバの序盤が楽しい理由はかなりはっきりしていて、レベルが上がるたびにできることが増えていくからです。新しいコンテンツ、新しい育成要素、新しい日課、新しい生活要素が次々に解放されるので、「次は何ができるようになるんだろう」というワクワク感を持ったまま進められます。最初から全部を理解する必要はなく、遊んでいるうちに少しずつ世界が広がっていく感覚があるので、入りとしてはかなり良いゲームです。
この「やることがどんどん増える感覚」は、序盤の大きな魅力です。戦闘を進めながら、ホームも触れるようになって、騎士団も見えてきて、ミニゲームや生活要素も解放されていく。
何かひとつを極めるというより、「あれもできる、これもできる」と遊び方の幅が広がっていくので、マンネリになりにくいです。
序盤から閉塞感があるタイプのMMOではないので、最初の数日でこのゲームの空気が好きかどうかはかなり分かると思います。
個人的に一番好きなのはホーム
自分がツリネバで一番好きなのはホームです。
ツリネバは戦力を上げるだけのゲームではなく、自分の空間を持って、少しずつ整えていく楽しさがあります。ホームが好きな人にとっては、この部分だけでも十分続ける理由になります。
今日は日課を頑張る日、今日は戦力を見ずにホームを触る日、というふうに遊び方に逃げ道があるのがすごくいいです。
MMOって、強くなることだけを追いかけると疲れやすいです。
でもツリネバは、ホームや生活系コンテンツがあるおかげで、少し力を抜いて遊べます。
もちろん戦力は大事ですし、後半になるほど無視はできません。
ただ、それだけが全部ではないというのが、このゲームのかなり好きなところです。
ミニゲームもありますし、猫霊や見た目関係の要素もあるので、「今日はちょっとだらだら遊びたい」という日に付き合ってくれるゲームでもあります。
無課金で遊べるのか
ここはかなり気になる人が多いと思いますが、結論から言うと、無課金でものんびり遊ぶぶんには十分遊べます。
自分は2024年10月11日のサービス開始時から無課金でプレイしていますが、ゆっくり続ける遊び方なら特に問題なく楽しめています。
日課をこなして、騎士団に入り、イベントを触って、少しずつ育成していく。
そういうスタイルなら、無課金でもちゃんとゲームとして成立します。
ただし、ここで誤解してほしくないのは、「無課金で遊べる」と「課金圧が低い」は別だということです。
ツリネバは課金導線そのものはかなり強めです。
月パス系は比較的手を出しやすい価格帯で、重課金しか無理というわけではありませんが、ゲーム全体としては「もっと効率よく進めたいなら課金」「もっと強くなりたいなら課金」という空気はしっかりあります。
のんびり遊ぶなら無課金でも大丈夫。でも、エンドコンテンツまでしっかり見て戦力を追い始めると、最終的には課金差を感じやすいゲームです。
エンドコンテンツは結局、戦力の話になる
ツリネバは見た目こそふんわりしていますが、MMOとして見ると、やはり最後は戦力の話になります。装備、各種育成、日課の積み重ね、コンテンツ参加、そういったものを通して数値を伸ばしていくのが大きな軸です。だからこそ、後半になればなるほど、どこまで戦力を上げられるかが重要になります。
無課金で詰まりやすいのも、やはりこの戦力部分です。
レベルが上がってくると、どうしても「ちょっと足りないな」と感じる場面が増えてきます。ただ、ここも無理に急がなければそこまで苦しくありません。
ツリネバは、最短で前に進もうとすると苦しくなりやすいですが、毎日少しずつ触って自然に積み上げていくぶんには、じわじわ育っていきます。
なので、このゲームは焦って追い込むより、ゆっくり続ける方が合っています。
日課の重さはどれくらいか

日課の重さは、最低限だけなら30分くらい、真面目にやると1時間くらいです。
これだけ見ると、そこまで重すぎるゲームではありません。毎日数時間拘束されるタイプではないので、社会人や学生でも触りやすい方だと思います。ただし、問題は単純な所要時間ではなく、時間指定コンテンツの多さです。
ここは自分が不満に感じている部分でもあります。ツリネバは「のんびり遊べそう」に見えるのに、実際には決まった時間に参加した方が得なコンテンツがかなり多いです。
代表的なのがワールドボス、暴走アライグマ、ロイヤルスパです。
ワールドボスは固定時刻で開催される集団参加型コンテンツで、報酬をしっかり取りたいなら時間を意識する必要があります。
暴走アライグマは騎士団コンテンツで、1日6回開催され、3人以上で出撃する前提なので、人と時間の両方を合わせる必要があります。
ロイヤルスパは毎日21時に開放される騎士団コンテンツで、入場だけでも報酬はありますが、実際には宝箱、ダイス、各種ギミックもあり、しっかり触ろうとすると意外と忙しいです。
つまり、日課自体はそこまで重くないのに、「決まった時間にログインしないともったいない」という圧は強いです。
ここが合う人にはMMOらしい楽しさになりますし、合わない人にはかなり窮屈に感じると思います。
賛否が分かれるのは、みんなで集まる前提の多さ

ツリネバはソロで遊べる部分もありますが、完全ソロ専用ゲームではありません。
むしろ、集まって遊ぶ前提のコンテンツが多いです。
ここは賛否が分かれると思います。
みんなで何かするのが好きな人にとっては魅力ですが、完全にひとりで完結したい人にとっては面倒に感じやすいです。
特に騎士団はかなり重要です。
正直に言うと、騎士団は必須級だと思っています。
無言騎士団もありますし、四六時中雑談する必要があるわけではありません。
でも、最低限の会話は必要です。
募集を出す、参加する、消化状況を伝える、誰を優先するか確認する、お手伝いに入る。
そういったやり取りはどうしても出てきます。
完全に他人と切り離されて遊ぶのは難しいので、「MMOらしい人付き合いは少しある」と思っておく方がズレません。
とはいえ、べったりした濃い関係を求められるかというと、必ずしもそうではありません。
軽い声かけと最低限の連携ができればやっていける場面も多いです。
だから、チャットが大好きな人だけのゲームでもないし、完全無言ソロ勢向けのゲームでもない。その中間にいる人に一番合う印象です。
初心者におすすめの職

初心者におすすめしたいのは、2026年3月時点の体感では銃士です。
理由は単純で、現在の強さが高めで、しかも遠距離攻撃なので比較的楽だからです。
近距離職のように張りつき続けなくても立ち回りやすく、扱いやすさもあります。最初に何を選べばいいか迷っている人にとって、かなり入りやすい職だと思います。
もちろん、職の強さは今後の調整で変わる可能性がありますし、見た目や好みで選ぶのも全然ありです。
でも、純粋に「始めやすさ」で選ぶなら、銃士はかなり無難です。最初にあまり苦労したくない人、遠距離から気楽に戦いたい人には特におすすめです。
ツリネバが向いている人、向いていない人
ツリネバが向いているのは、かわいい世界観が好きな人、生活要素やホームが好きな人、毎日少しずつ積み上げるゲームが好きな人、軽い協力プレイを楽しめる人です。ホーム、猫霊、衣装、ミニゲーム、騎士団など、戦力以外にも触れる理由が多いので、「強さだけではなく居心地も大事」という人にはかなり相性がいいです。
逆に向いていないのは、完全ソロで好きな時間にだけ遊びたい人、時間指定コンテンツが苦手な人、他人とのやり取りを極力避けたい人、無課金で最前線まで一気に走りたい人です。見た目のふわっとした印象だけで始めると、「思ったよりMMOだな」と感じると思います。良くも悪くも、ツリネバはちゃんとMMOです。
今から始める人に伝えたいこと
今から始める人に一言で言うなら、無理に進めようとしないで、ゆっくり毎日だらだら楽しんでほしいです。
ツリネバは、急いで追いつこうとしたり、最初から最前線を目指したりすると苦しくなりやすいゲームです。
でも、自分のペースで日課をこなして、たまにイベントを触って、ホームをいじって、騎士団で遊んで、という感じで続けるとかなり楽しいです。
戦力で詰まる場面はあります。
でも、戦力だけが全てではありません。
ホームもあるし、ミニゲームもあるし、騎士団でわちゃわちゃする楽しさもあります。
だから、強さだけを基準にせず、「この世界で何をして遊びたいか」を大事にした方が、このゲームは楽しめます。
ツリネバは、かわいい見た目のスローライフ系ゲームに見えて、実際にはかなりしっかりしたMMORPGです。
課金圧は高め、時間指定コンテンツも多め、騎士団の存在感も大きめ。
その代わり、生活要素、ホーム、交流、ミニゲームといった、ただの戦力勝負では終わらない魅力があります。
のんびり遊びたいけど、ひとりきりでは少し物足りない。
そんな人には、かなり相性のいいゲームだと思います。


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