【シャドバ ビヨンド】エルタロマクミラン デッキ解説
第7弾カードパック「神殺し・アナテマ / Anathema’s Gambit」が実装されて、環境も少しずつ動き出してきましたね。新レジェンド「傍死のアナテマ・徒姫」を軸にしたミッドレンジナイトメアが注目を集めるなか、世間の主流とは少し違うアプローチで組んでみたデッキを紹介します。
その名もエルタロマクミラン。ニュートラルの新カード「バベロンメイヤー・エルタロ」と「バベロンシティ」をリソース基盤に据え、フィニッシャーに「デッドプレゼンター・マクミラン」を据えた構築です。
通常のミッドレンジナイトメアでは、ネクロマンス_10を要求するマクミランとネクロマンス_6を要求するフェディエルを両立させるのは墓場の取り合いになって難しく、どちらかに寄せた構築になりがちです。しかしこのデッキは、バベロンシティのアクト効果による継続的な墓地肥やしと、エルタロの潜伏+毎ターンドローでリソース問題を解決し、フェディエル+マクミランの両採用を実現しています。
序盤からテンポを取って削り切るタイプではなく、リソースを稼ぎながら長期戦に持ち込み、最後はマクミランのバーンで詰め切る——「遅いミッドメア」とでも呼ぶべき独特の立ち位置のデッキです。
それでは、デッキリストと立ち回りを見ていきましょう。
デッキ概要
- クラス:ナイトメア
- フォーマット:ローテーション
- 構成:フォロワー 28 / スペル 9 / アミュレット 3
- キーカード:バベロンメイヤー・エルタロ/デッドプレゼンター・マクミラン
デッキリスト
1コスト
バベロンシティ ×3(アミュレット/ニュートラル)

- 【カウントダウン_1】
- 自分のターン終了時、下記の能力から順に1つの能力が働く。
- (1)相手の場のフォロワーからランダム1枚に2ダメージ。
- (2)自分のリーダーを2回復。
- (3)相手のリーダーに2ダメージ。これを破壊。
- コスト1【アクト】自分の手札1枚を選ぶ。それを捨てる。これのカウントを+1する。
2コスト
ピュアリィキッズ ×1(2/2・フォロワー/ニュートラル)

- 【進化時】自分のデッキからニュートラル・カード1枚を引く。
ヴァンプキーボード・ルルミ ×3(2/1・フォロワー)
- 【突進】
- 【ラストワード】『バット』1枚を自分の手札に加える。
デーモンドラム・ラズ ×3(1/2・フォロワー)
- 【ラストワード】『スケルトン』1枚を自分の場に出す。
- 【進化時】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに3ダメージ。
カースパーティー ×3(スペル)
- 『ゴースト』1枚と『スケルトン』1枚と『腐臭のゾンビ』1枚を自分の手札に加える。
蝙蝠の使役 ×3(スペル)
- 『バット』2枚を自分の場に出す。
3コスト
バベロンメイヤー・エルタロ ×3(0/3・フォロワー/ニュートラル)

- 【潜伏】
- 自分のターン終了時、自分のデッキから1枚を引く。
旧き天眼・ビバティー ×3(3/3・フォロワー)
- 【ファンファーレ】【ネクロマンス_4】これは進化する。
- 【進化後】これが進化したとき、『天眼の深淵』1枚を自分の手札に加える。
夜の唱のライブ ×3(スペル/アナテマ)

- 相手の場のフォロワーすべてに6ダメージを割りふる。
- 【ネクロマンス_6】相手のリーダーに2ダメージ。
4コスト
混融の祈祷者 ×3(4/4・フォロワー)
- 【ファンファーレ】【モード】1つを選んでその能力が働く。
- (1)相手の場のフォロワーからランダム1枚に3ダメージ。
- (2)自分のリーダーを2回復。
- 【進化後】【進化時】【ファンファーレ】と同じ能力が働く。
5コスト

タイトロープキャット ×3(4/5・フォロワー)
- 【ファンファーレ】相手の場のフォロワー1枚を選ぶ。それに3ダメージ。『スケルトン』1枚を自分の場に出す。
- 【進化時】【ファンファーレ】と同じ能力が働く。
6コスト
傍死のアナテマ・徒姫 ×3(5/4・レジェンド/アナテマ)
- 【ファンファーレ】自分のデッキのコスト2以下のナイトメア・フォロワーからランダム2種類を自分の場に出す。
- 自分の他のナイトメア・フォロワーが場に出たとき、それは【突進】を持つ。
- 【超進化時】自分の場の他のナイトメア・フォロワーすべては+2/+2する。
7コスト

闇の理・フェディエル ×3(5/5・フォロワー)
- 【ファンファーレ】【ネクロマンス_6】【リアニメイト_2】と【リアニメイト_1】を行う。それは進化する。
- 自分のターン終了時、相手の場のフォロワーすべては-2/-2する。
9コスト

デッドプレゼンター・マクミラン ×3(4/4・レジェンド)
- 【ファンファーレ】【ネクロマンス_10】『腐臭のゾンビ』3枚を自分の場に出す。
- 自分の死者・フォロワーが場に出たとき、自分のターンなら、それは+1/+0して【突進】と【守護】を持つ。相手のリーダーに1ダメージ。
デッキの動き
バベロンメイヤー・エルタロで手札リソースを確保しつつ、バベロンシティのアクト効果で手札を捨てて墓場リソースも同時に確保していくのがこのデッキの基本コンセプトです。ナイトメアのネクロマンス能力を存分に発揮して、終盤の大型カードに繋いで勝ち切ることを目指します。
エルタロは潜伏のおかげで攻撃で処理されず、毎ターン1ドローし続けるリソース源として安定して機能します。バベロンシティのアクトで手札を1枚捨てるとその分墓場が増えるので、ドローと墓地肥やしを並行して進められるのが強みです。
強み・弱み
このデッキ最大の強みは、通常はネクロマンスの消費がきつくて一緒に採用しにくいフェディエル(ネクロマンス_6)とマクミラン(ネクロマンス_10)が共存できている点です。バベロンシティのディスカードで墓場を効率良く稼げるため、両方のフィニッシャーを腐らせずに使い切れる構築になっています。
マリガン
マリガンでは以下の3枚をキープ対象として優先します。
- バベロンメイヤー・エルタロ:早めに置いてリソース源を確立したい
- 蝙蝠の使役:墓場とバットの確保
- カースパーティー:手札補充と墓場肥やしの両立
立ち回りのポイント
通常ミッドメアとの違いを意識する
ミッドレンジナイトメア(徒姫×マクミラン採用型構築など)はトラブルネクロマンサー、ルルナイ&ヴァーナレク、テイマースケルトンといった疾走・打点カードを採用しており、7ターン目の徒姫超進化+翌ターンの疾走で押し切る、比較的速い構築になっています。
それに対してこのデッキは、バベロンシティ・エルタロ・夜の唱のライブ・フェディエルなどリソース寄りのカードに枠を割いており、かなり遅いデッキになっています。中盤までに削り切るプランは現実的ではないので、長期戦前提の組み立てが必要です。
進化権の温存を強く意識する
遅いデッキである分、序盤で進化権を切ってしまうと終盤の徒姫超進化や盤面処理に進化権が回らず、リーサルプランが崩れます。
特に意識したいのは以下の2点です。
- 5〜6ターン目で進化を切る前に、本当にここで使う必要があるかを確認する
- 徒姫の超進化(7ターン目以降)に最低1枚、できれば2枚は残しておく
通常ミッドメアと同じ感覚で5ターン目タイトロープキャットに進化を切ってしまうと、後半でフェディエル・マクミランの押し付け時に処理札が足りなくなるので注意してください。
自動進化カードを意識的に使う
このデッキはマクミランを着地させた後も試合が続くケースが多く、9〜10ターン目以降に再度盤面を返さないといけない場面が頻繁に発生します。そのため、進化権を消費せずに進化できる自動進化カードを意識的に使い分けるのが重要です。
このデッキの自動進化カードは以下の通りです。
- 旧き天眼・ビバティー:ネクロマンス_4で自動進化+『天眼の深淵』を手札に加える
- 闇の理・フェディエル:ネクロマンス_6で自動進化+リアニメイト2&1
この2枚を自動進化で起動できれば、温存しておいた進化権を徒姫の超進化やタイトロープキャット進化など本命のカードに回せます。墓場の枚数を常に把握して、自動進化が起動できるタイミングを逃さないようにしましょう。

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