【シャドバビヨンド】8アズヴォルトデッキは弱い?構築・回し方を解説
《混迷の監獄・アズヴォルト》を主役にした、1~8コスト型のデッキを紹介します。
アズヴォルトの効果が起動すれば、このバトル中に破壊されたフォロワー4種類を復活させ、場のフォロワーすべてを+3/+3できます。《途絶した輪廻・ゼラエル》まで直接召喚できれば、一気に強力な盤面を作れるのが魅力です。
一方で、元のコスト1~8をすべてプレイしなければならず、安定して条件を満たすのはかなり難しくなっています。デッキの動きは面白いものの、強さを優先するなら厳しいロマン寄りの構築です。
新カード全体の効果や事前評価は、以下の記事でまとめています。
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8アズヴォルトデッキの特徴
このデッキの勝ち筋は、1~8コストを埋めて《混迷の監獄・アズヴォルト》を起動し、相手が処理しきれない盤面を作ることです。

アズヴォルトは、自分のターン終了時、このバトル中にプレイしたカードの元のコストに1~8がすべて含まれていれば自壊します。ラストワードでは、破壊された自分のフォロワーからランダムに4種類を復活させ、場のフォロワーすべてを+3/+3します。
条件達成後の盤面は強力ですが、1ターン目から8ターン目までテンポを外さず、各コストを順番に使う必要があります。どこかのコストを引けないだけで起動が遅れるため、安定感は低めです。
- 条件達成後の盤面は非常に強い
- ゼラエルまで直接召喚できれば、さらに処理要求が上がる
- 1~8コストをすべて使う要求が重い
- 1ターンでも動きがずれると、最速起動が難しくなる
- 勝率よりも、アズヴォルトの派手な盤面を楽しむデッキ
8アズヴォルトのデッキリスト
今回使用した40枚は、アズヴォルト3枚とゼラエル3枚を採用した構築です。動画内でゼラエルを2枚から3枚へ変更し、アズヴォルトの盤面を処理された後にも戦える形へ調整しています。

| コスト | カード | 枚数 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| 1 | 大遊戯世界 | 3 | 1コスト達成・ラストワードで2ドロー |
| 2 | 変わりし流れ | 3 | 手札交換・必要なコストを探す |
| 2 | ヴァリアントエッジ | 3 | 序盤の処理 |
| 3 | 夜の唱のライラ | 3 | 3コスト枠・盤面への対応 |
| 3 | 天眼授与 | 3 | 2ドローで後続を確保 |
| 4 | ロストラブデビル | 3 | 進化時4ダメージ・エンハンス7で疾走 |
| 4 | 暗黒次元 | 2 | 全体処理 |
| 5 | 無我の看守 | 3 | 最古の獄卒を確保・複数面を処理 |
| 5 | 陽と月の薔薇・セレス | 1 | 調整枠・アズヴォルトの復活候補 |
| 6 | 淵底の大佐 | 3 | 結晶2・守護・破壊・回復 |
| 6 | 最古の獄卒 | 3 | アクセラレート1・2面処理・守護 |
| 7 | 狡知の堕天司・ベリアル | 3 | 全体10ダメージで盤面をリセット |
| 7 | 「最強」の魅惑 | 1 | 相手の強力なフォロワーを利用する調整枠 |
| 8 | 混迷の監獄・アズヴォルト | 3 | 4種類復活・全体+3/+3 |
| 9 | 途絶した輪廻・ゼラエル | 3 | 条件達成後の直接召喚・後続の勝ち筋 |
デッキ内訳は、フォロワー19枚、スペル13枚、アミュレット8枚です。
ゲーム画面上の元コスト分布は、1・2・3・4・5・6・7・8以上の順に「3・6・6・5・4・6・4・6枚」。さらに《淵底の大佐》を結晶2で使えるため、実際に2PPで動けるカードは9枚あります。
マリガンは大遊戯世界を最優先
最速でアズヴォルトを起動するには、1ターン目からコストを埋め始める必要があります。マリガンでは《大遊戯世界》を最優先で探します。

- 《大遊戯世界》は最優先でキープ
- 大遊戯世界が見えている場合は、2コストや《天眼授与》も残しやすい
- アズヴォルトとゼラエルは序盤に使えないため、基本的には戻す
- 大遊戯世界を引けなかった場合は、《最古の獄卒》のアクセラレート1で1コストを埋める
《大遊戯世界》は1コストを達成するだけでなく、ラストワードでデッキから2枚引けます。各コストを切らさずに使いたいこのデッキでは、条件達成と手札補充の両方を担う重要なカードです。
各コストの埋め方と採用カードの役割
アズヴォルトを8ターン目に起動するには、条件を埋めながら相手の盤面にも対応しなければなりません。単純に1~8コストを並べるだけではなく、除去とドローを兼ねられるカードを優先しています。
1コストは大遊戯世界か最古の獄卒
基本は1ターン目の《大遊戯世界》です。引けていない場合は、《最古の獄卒》をアクセラレート1で使い、相手のランダムなフォロワー1体へ2ダメージを与えながら1コストを埋めます。
最古の獄卒は《無我の看守》から手札に加えられるため、5ターン目まで1コストを使えていない場合にも条件を補えます。
2コストは実質9枚
元から2コストの《変わりし流れ》と《ヴァリアントエッジ》が各3枚。さらに《淵底の大佐》を結晶2で使えるため、2PPの動きは合計9枚あります。
《淵底の大佐》の結晶はカウントダウン4で、ラストワードにより本体が場へ出ます。序盤に2コストを埋めつつ、数ターン後に守護を用意できるのが利点です。
3コストは天眼授与を優先
《天眼授与》は3コストで2枚引けるため、4コスト以降の動きを探せます。基本的には天眼授与を優先し、盤面に合わせて《夜の唱のライブ》を使います。
毎ターン異なるコストを要求されるデッキなので、単純なカードパワーよりも必要札へつながるドローが重要です。
4コストはロストラブデビルが扱いやすい
《ロストラブデビル》は4/5とスタッツが高く、進化時に相手のフォロワー1体へ4ダメージを与えられます。進化後の本体でも別のフォロワーを攻撃できるため、盤面を返しやすいカードです。
エンハンス7では疾走を持つため、アズヴォルトの盤面で削り切れなかった場合の追加打点にもなります。《暗黒次元》は、相手の横展開を処理したい場面で使います。
5コストは無我の看守が軸
《無我の看守》は、《最古の獄卒》1枚を手札に加えながら、相手のランダムなフォロワー2体へXダメージを与えます。Xは手札のニュートラル・カードの枚数です。

このデッキは《大遊戯世界》《暗黒次元》《最古の獄卒》《アズヴォルト》《ゼラエル》など、ニュートラル・カードを多めに採用しています。手札次第では4点前後を2体へ与えられ、最低でも手札へ加えた最古の獄卒を含めて2点を確保できます。
進化時にはPPを1回復するため、続けて最古の獄卒をアクセラレート1で使用可能です。1ターンの中で5コストと1コストをまとめて埋められます。
《陽と月の薔薇・セレス》は1枚だけの調整枠です。ネクロマンス20の達成はほぼ狙えませんが、アズヴォルトから復活した場合の性能は悪くありません。セレスを主役にするなら、7コストのリアニメイトを増やした別構築の方が適しています。
6コストは最古の獄卒と淵底の大佐
《最古の獄卒》は6/6守護で、選んだ相手フォロワーへ6ダメージ、選んでいない相手フォロワーからランダムな1体へ2ダメージを与えます。2面を処理しながら守護を残せるため、アズヴォルトの準備中にも使いやすいカードです。

《淵底の大佐》は4/6守護で、ラストワードにより相手のランダムなフォロワー1体を破壊し、自分のリーダーを2回復します。結晶2で先に置いておけば、6コストのカードを手札から使いやすくなる点も強みです。

7コストはベリアルで盤面を空ける
《狡知の堕天司・ベリアル》は、ファンファーレで場のほかのフォロワーすべてへ10ダメージを与えます。

解放奥義によるクレスト獲得は狙わず、7コスト達成と全体除去を目的に使います。7ターン目に相手の盤面を一度リセットできれば、次のターンに8コストのアズヴォルトを置きやすくなります。
ただし、自分のほかのフォロワーにも10ダメージが入ります。復活候補を墓場へ送る動きにはなりますが、盤面の維持はできません。
《「最強」の魅惑》は1枚採用です。7コスト帯に採用したいカードが少ないため、相手の強力なフォロワーを利用する調整枠として入れています。
8コストでアズヴォルトを起動
1~7コストをすべてプレイできていれば、8ターン目に《混迷の監獄・アズヴォルト》を出して条件達成です。
ターン終了時にアズヴォルトが自壊し、破壊されたフォロワーからランダムな4種類を復活させます。主な候補は《ロストラブデビル》《無我の看守》《狡知の堕天司・ベリアル》《淵底の大佐》《最古の獄卒》などです。
淵底の大佐と最古の獄卒は守護を持つため、復活できればアズヴォルトを置いたターンの隙を減らせます。ただし、復活する4種類はランダムなので、狙った組み合わせが必ず出るわけではありません。
アズヴォルトとゼラエルの理想的な動き
最速起動を狙う場合は、1~7ターン目に各コストを使い、8ターン目のアズヴォルトで最後の8コストを埋めます。
| ターン | 狙いたい動き |
|---|---|
| 1 | 《大遊戯世界》または《最古の獄卒》のアクセラレート1 |
| 2 | 《変わりし流れ》《ヴァリアントエッジ》《淵底の大佐》の結晶2 |
| 3 | 《天眼授与》で2枚ドロー、または《夜の唱のライブ》 |
| 4 | 《ロストラブデビル》または《暗黒次元》 |
| 5 | 《無我の看守》で最古の獄卒を確保 |
| 6 | 《最古の獄卒》または《淵底の大佐》を本体で使用 |
| 7 | 《狡知の堕天司・ベリアル》で盤面をリセット |
| 8 | 《混迷の監獄・アズヴォルト》をプレイ |
《途絶した輪廻・ゼラエル》も同じ1~8コスト条件を持っています。デッキに残っていればアズヴォルトと同じターンに直接召喚され、復活した4種類のフォロワーと合わせて強力な盤面を作れます。
アズヴォルトの盤面をすべて処理された後は、ゼラエルが数少ない後続の勝ち筋になります。そのため、動画内ではゼラエルを2枚から3枚へ増やしています。
実際に使って感じた弱点
最大の問題は、1~8コストをすべてプレイするまでの安定感です。やること自体は分かりやすいものの、1ターン目から毎ターンほぼ順番どおりに動く必要があります。
必要なコストを引けないと動きが止まる
1~7コストのうち、1種類でも引けないコストがあるとアズヴォルトの起動が遅れます。ドロー札を使って探す場合も、そのターンに埋めたいコストと噛み合わなければテンポがずれます。
特に1コストは《大遊戯世界》への依存度が高く、初手にない場合は《最古の獄卒》のアクセラレートで補わなければなりません。
アズヴォルトを置くターンに盤面処理ができない
アズヴォルトは8コストのアミュレットで、プレイした瞬間には相手の盤面へ干渉しません。相手の盤面が残っている状態では、そのまま押し切られる危険があります。
7ターン目のベリアルで全体除去し、相手の盤面が弱い状態でアズヴォルトへつなげるのが理想です。ただし、相手がすぐに盤面を作り直すと置きにくくなります。
完成盤面を処理されると後続が細い
アズヴォルトの効果が決まっても、完成した盤面を全処理される可能性はあります。盤面を返された後は、ゼラエル以外の大きな勝ち筋が少なくなります。
条件達成までの要求値が高いわりに、1回の盤面で勝ち切れないこともあるため、現時点ではかなり弱いデッキという評価です。ただし、1~8コストがきれいにつながり、アズヴォルトとゼラエルが同時に決まったときの気持ちよさは、このデッキならではです。
まとめ
8アズヴォルトデッキは、元のコスト1~8をすべてプレイし、《混迷の監獄・アズヴォルト》による4種類復活と全体+3/+3を狙う構築です。
《大遊戯世界》と《最古の獄卒》で1コストを埋め、《無我の看守》で複数のコスト帯へつなぎ、7ターン目の《狡知の堕天司・ベリアル》で盤面を空けてからアズヴォルトを置くのが理想です。《途絶した輪廻・ゼラエル》まで直接召喚できれば、非常に強力な盤面を作れます。
一方で、毎ターン異なるコストを使う必要があり、安定性はかなり低めです。勝率を重視するデッキではありませんが、難しい条件を達成して派手な盤面を作る楽しさがあります。アズヴォルトを使いたい人向けの、弱いけれど決まれば気持ちいいロマンデッキです。


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